町のプロフィール
葉山町は、三浦半島の西北部に位置し、北は逗子市、東部、南部は横須賀市に接し、西は相模湾に面しています。面積は17.06平方キロメートルで東西にやや長く、西半部は、市街化が進んでいます。町内には、森戸川、下山川がともに西にながれ、相模湾に注いでおり、山々は相模湾を還流する黒潮と年間1000ミリを越す降水により、美しい山ひだと美林におおわれています。
葉山海岸は、森戸海岸、芝崎、一色海岸、小磯、長者ヶ崎海岸という砂浜と岩礁が交互に連なっている南北4キロメートルにおよぶ美しい海岸線で、平成8年には「日本の渚・百選」に選ばれています。森戸、一色、長者ヶ崎の3つの海水浴場や葉山港などの港湾設備も整備されていて、海水浴や磯遊び、ヨットやボート、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツができるところとして広く親しまれています。
東京から50キロ圏内に位置しており住宅と観光の町として発展しています。
町の沿革
葉山町は、明治22年の町村制実施によって木古庭、上山口、下山口、一色、堀内、長柄の6か村が合併して葉山村となり、大正14年に町制を施行しました。明治中期に御用邸が建設されてからは、「保養の町」として歩み、多くの名士の別荘や居宅が設けられました。
明治初期には、日本人が最初に作ったヨットで楽しんだといわれており、日本ヨット発祥の地としても知られています。
町の景観「真名瀬海岸からの富士山」
町の位置