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神奈川県町村会

かながわの町や村を知ってみよう

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かながわの水がめ

神奈川県における水資源開発は、戦災復興、高度経済成長などによる人口の急増や産業の集積による水需要の増大を背景として、大きな水不足を経験しながら、過去60年にわたり行われてきました。

かながわの水がめは、大きく“相模川水系(相模ダム、城山ダム、宮ケ瀬ダム)”と“酒匂川水系(三保ダム)”に分けられます。この二つの水系により県内の水需要の9割以上をまかなっており、4つのダムは“かながわの水がめ”として大きな役割を果たしています。本県では他県のような水不足への心配は極めて少なくなりました。これら4つのダムは全て県内にあり、全ての水を県民のために用いることができます。このことは水没した地域の人々の理解と協力がなければできなかったことを忘れてはいけません。更に水源・水系の環境保全は県民全体で取り組んで行く必要があります。

相模湖(相模ダム)

“相模ダム”は昭和13年に横浜市、川崎市などの京浜地帯の人口増加や工業の進展に伴う水道用水、工業用水及び電力需要の増大に対応するため計画され、戦中、戦後の混乱の中、物資や労働力の不足など幾多の困難を乗り越えて、昭和22年に完成しました。

  • ダムの形式:重力式コンクリートダム
  • ダムの高さ:58.4m
  • 総貯水量:6,320万m³
  • 発電:最大出力3万1,000KW(相模発電所)
  • 最大出力1万2,500KW(津久井発電所2号機)
  • 水没戸数:136戸

相模湖(相模ダム)

津久井湖(城山ダム)

昭和30年代から始まった高度経済成長により、県内の水需要は飛躍的に増大しました。
この状況に対処するために、県、横浜市、川崎市、横須賀市が共同して城山ダムの建設を中心とする相模川総合開発共同事業を計画し、昭和40年に完成しました。

  • ダムの形式:重力式コンクリートダム
  • ダムの高さ:75.0m
  • 総貯水量:6,230万m³
  • 発電:最大出力25万KW(城山発電所)
  • 最大出力1万2,500KW(津久井発電所1号機)
  • 水没戸数:280戸

津久井湖(城山ダム)

丹沢湖(三保ダム)

昭和40年代の更なる水需要の増大に対応するため、初めて酒匂川に水源を求め、三保ダムを基幹施設とする酒匂川総合開発事業を計画し、昭和53年に完成しました。

  • ダムの形式:土質しゃ水壁型ロックフィルダム
  • ダムの高さ:95.0m
  • 総貯水量:6,490万m³
  • 発電:最大出力7,400KW(田ノ入発電所)
  • 水没戸数:223戸

丹沢湖(三保ダム)

宮ケ瀬湖(宮ケ瀬ダム)

21世紀に向けて水源水を安定して供給するため相模川水系中津川において国が宮ケ瀬ダム建設事業を計画し、平成13年に完成しました。宮ケ瀬ダムの完成により、既設の相模ダム、城山ダムと連携して効率的に水を使用しています。

  • ダムの形式:重力式コンクリートダム
  • ダムの高さ:156.0m
  • 総貯水量:1億9,300万m³
  • 発電:最大出力2万4,200KW(愛川第1発電所)
  • 最大出力1,200KW(愛川第2発電所)
  • 水没戸数:281戸

宮ケ瀬湖(宮ケ瀬ダム)


       
 
 
 

          ※本ページは 神奈川県企業庁のHPから引用しています。