町のプロフィール
北は、丹沢大山国定公園・西丹沢山系のふところに抱かれ、南は酒匂川流域にひろがる豊穣な足柄平野。松田はその中心として、古くから交通の要衝として栄え、自然と文化が調和するまちです。
駅に降りたつと、なぜかなつかしい時間に包まれるのを感じます。素朴であたたかい人々の笑顔、歴史と伝統が息づく史跡。
そして松田の魅力を語るのに忘れてはならない”川”。酒匂川、川音川、中津川――丹沢を源とする清らかな流れは、このまちのゆったりとした時の流れを象徴しているようです。首都圏から一番近い自然郷。都会の喧噪で燥いた心を潤す清涼剤と呼ぶにふさわしい休日が待っています。
町の沿革
明治以前は、現在の松田町全域が小田原大久保氏の領有であったが、明治時代の廃藩置県に伴い、小田原県(のちの足柄県)に移管される。
明治8年、寄地区の7か村が合併して寄村となる。
明治9年、足柄県が廃止され、足柄上地区が神奈川県に編入されると、明治13年、足柄上郡の郡役所が松田惣領へ移り、松田惣領が上郡の中心地となる。
明治22年、松田惣領、松田庶子、神山村が合併し松田村となる。東海道線(現御殿場線)松田駅が誕生。
明治42年、町制を施行して松田町となる。
昭和2年、小田急線新松田駅が開業。
昭和30年、松田町と寄村が合併し新制松田町としてスタートする。
平成21年、町制施行100周年を迎える。
町の景観
町の位置