町のプロフィール
中井町は、神奈川県の南西部に位置する面積約20平方キロメートルの緑豊かな町です。町の北部に東名高速道路秦野中井インターチェンジが開設されており、東京都心からは約1時間(都心より約60キロメートル)の距離にあります。
起伏に富んだ大磯丘陵の一角にあって、北に丹沢山地、西には富士山を仰ぎみることができます。また、南側に望む相模湾の影響を直接受けるため、冬暖かく、夏涼しい気候となっています。
町の沿革
平安時代の頃は、相模の国余綾(よろぎ)郡中村郷にあり、鎌倉時代にかけ大きな勢力を誇った中村一族の支配下にありました。
江戸時代になると、かつての中村郷は小田原藩の領地となり、比奈窪村、半分形村、境村、井ノ口村などの16か村で構成されていました。
明治初期には属する県が、小田原県、足柄県、神奈川県と移り変わり、明治22年の町村制の実施時には中村と井ノ口村の2か村となりました。
明治41年に、中村と井ノ口村が合併して中井村となり、昭和33年、中井村誕生50年を契機に単独で町制を施行し、現在の姿になりました。
町の全景
町の位置