町のプロフィール
大井町は神奈川県の南西部にあり、首都圏から70km圏に位置しています。
西は二宮尊徳ゆかりの酒匂川の松並木越しに箱根連山から日本一の山・霊峰富士を望み、南は相模湾を望む水平線、北東には丹沢山塊が眺望できる大変風光明媚なところです。
年間を通じ温暖で、大変住み心地の良い、人情味豊かな町です。良好な自然環境により、昭和40年代半ばより、急速に人口が伸びてきた元気で健康な町です。
また、この地は鎌倉時代頃から「大井の庄」と呼ばれ、町内には北条時頼の坐像等、鎌倉幕府に由来した歴史的遺産もあります。
町の6割が丘陵地で、温暖な気候のおかげにより畑作・ミカンなどの良質な作物を中心とした農業が行われています。一方、4割の平坦地は、酒匂川沿いに優良な水田地帯があり、稲作を中心に梨・イチジクなどの栽培が行われています。
町の沿革
江戸時代、この地域は徳川家譜代大久保氏の所領として小田原藩に属しました。
明治の廃藩置県により、所轄は小田原県、足柄県、神奈川県と変わりました。
明治11年の郡区町村編成法施行当時は、現在の大字の区域が村として足柄郡87か村に属しました。
明治22年の町村制施行により金田村、山田村、上中村、(栃窪を含む)となり、上大井、西大井は曽我村に編入されました。昭和21年に山田、上中が相和村となり、26年には栃窪が相和村から分離しました。
昭和31年4月の町村合併促進法により金田、相和の2村と曽我村のうち上大井、西大井の2地区が合併し、現在の大井町が誕生しました。
町の景観 「ひょうたん池からの富士」
町の位置